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すっかり夜も更けて。。。

画像 5657

やっとTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて上映中の、
平野勝之監督作品『監督失格』観てきました。
主演は2005年に34歳の若さで急逝した女優・林由美香

一年前に『あんにょん由美香』で由美香嬢の軌跡を綴ったDVDを観て、
同作品の上映が決まってから観に行く事、楽しみにしていました。

平野監督にとっては久々の新作映画
かつて恋人同士だった女性の死から本作品を上映するまでに至った、
未完成?なノンフィクション映画。


以下映画を観ての感想。
ネタバレにはしていませんが、
女の立場から、観た直後の無責任かつ独断と偏見に満ちた感想ですのでアシカラズ。

一言で言うとこの映画は愛。

男女間の愛で語るならば、
特にイレギュラーな恋愛中の女性にはお薦めしません。

恋愛中の男に対して、私が死んだらあんな風に泣いてくれるの?
って悪態ついたり詰ったりしない自信があるなら止めはしませんが・・・。

自分は相手にこんなに愛されているのかな?と不安に思うことだろうし、
こんなに愛されていないと悟った時の悲しさ。
潰されそうな心をしっかりと受け止める事が出来るなら止めはしませんが・・・。

あー 百も承知で辛くても突き進んでいるのですね・・・
私ごときが忠告する事もないですね。

色々な愛の形はあるのでしょうが、
やっぱりイレギュラーな恋愛はハッピーエンドは迎えない。
かりにお互い全てを捨てて一緒になったとしても、
捨てたものへの罪悪感、贖罪の気持ち、
次に捨てられるのは私の番?って疑心暗鬼にならざるを得ないでしょ?
辛すぎますよ・・・なんてこと監督と由美香嬢の関係を見て思いました。

あの由美香嬢だって傷ついていたのだから・・・。
う~ん、でもどんなにプロ根性のある大女優でも、
一人の女として拗ねたり、ヤキモチ妬いたり、弱音吐いたり・・・
そこがまた彼女の可愛さであり、魅力でもあり。


親子(とくに対母)愛で語るならば、
恋愛とか性とかに対して、女は母との関係は影響受けますね。
親、特に母親に愛されなかった渇望感は、
異性に対する依存だったり、不信感だったり・・・様々な部分に影響をもたらし、
自分自身を大切にしなくなるような気がします。

今回の映画が上映までに至るのは、
母親の娘への贖罪の気持ちをこめてもあったことと思います。

親子であっても、親子だからか?同性同士、相容れないものも正直あると思います。
でも本当は母も子もお互いに想い合っていた。愛し合っていた。
早い別れが悲し過ぎました。

由美香嬢は早世だったけど、幸せな方だと思います。
自分自身はずっと愛に渇望していたけど、沢山の人から愛を受け取っていて。。。
自分で愛を感じなければ意味はないのでしょうが・・・。

正直最後の監督の涙なんて、私だって何度も流してるよって思ったけど、
この人の凄さは、本来は人として人には隠しておきたい事を曝しちゃうんだな。。。
これは劇場公開の普通?の映画なので、女性一人で観に行っても大丈夫ですが、
本来の作品は凄い凄い。
そんな監督が、プロ意識の徹底している由美香嬢に惹かれたのは当然のことでしょう。
「監督失格だね。」と言い放てるのは由美香嬢ぐらいでしょ?
由美香嬢はまさしく彼にとっては永遠のミューズ。


平野勝之監督作品
北海道自転車3部作『由美香』『流れ者図鑑』『白 THE WHITE』を観れば、
尚いっそう『監督失格』も深く鑑賞できると思います。
女性の方にも林由美香主演作『たまもの』は共感できると思います。
『あんにょん由美香』も『監督失格』へのイントロダクションとして最適。
勿論なんの予備知識がなくても、壮絶な“愛”を観る事になりますが。。。

若い女の子が一人で観に来ていて、
鑑賞後、平然と帰っていったのには少々ビックリしましたが・・・。
私が若い時に観ていたとしたら、
人を好きになったりすることが怖くなってしまうかも・・・。

やっぱり今愛する人と一緒に観に行って欲しい。
どんなに悪態ついて詰ようと、
どんなに悲しくて心が潰されそうになっても・・・。
人にどんなに言われようと、そんなこと突っぱねるぐらい愛って深いものでしょ?

由美香嬢が辛かった北海道自転車旅行が終って、
監督が苛立つぐらい、そっけなかったのは何故?
旅が終るまでには、二人の関係に変化が起こる事を彼女は期待していたんでしょ?
なんで男ってそんなことにも気が回らないの?
男ってそんなもんなのか・・・。

二人の関係が今後変わらなくてもやっぱり二人で観に行く事お薦めします!

観終わった興奮からダラダラとりとめもなく書いてしまったけれど、
日を追ってジワジワきそうです。

『ゆきゆきて、神軍』
ノンフィクション映画としていまだに語り継がれるこの作品には、
何にも知らない子供だったからこそ衝撃を受けたけれど、
『監督失格』は、
何でも知っている大人になったからこそ衝撃を受けたのかも。

やっぱり、文字にすると陳腐過ぎちゃってだめだ~
うまく伝えられない・伝えきれない。
きっと数日経ったところで書こうとしたら、
ただ一言「凄かった・・・」としか書けなかったと思う。

画像は六本木ヒルズの巨大な蜘蛛のオブジェ前で東京タワーを撮ったところ。
今日は十三夜。
『十三夜に曇り無し』という言葉があるくらい。。。
今日も晴れね♪
さて、これからいろんな方のレビューを拝読するつもり~楽しみ。
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